今さら聞けない!ふるさと納税のおすすめポイント

雑誌やテレビ番組などでも話題になっているふるさと納税!いったい何がそんなにお得なのか?おすすめというけれどデメリットとかはないの?と疑問に感じ、まだ足を踏み入れていない方も多いでしょう。

そんなあなたのためにふるさと納税のお得ポイントを掘り下げ、さらにお得に活用する方法まで、その魅力に迫ります。

ふるさと納税って?

ではそもそもふるさと納税って何?という基本的なところから見ていくことにしましょう。

言葉だけをみると、ふるさとに税金を納める事という言葉ですね。しかしここでいうふるさとというのは、何もあなたが生まれ育ったふるさとに限定されません。

そもそもは生まれ育ったふるさとを離れた方が何らかの形でふるさとに恩返しをするツールという意味合いも含んでできた制度ではあります。しかし実際の所、あなたが選ぶ市町村などの自治体であり、かつふるさと納税制度を持っていれば、どこに対してでも行うことが出来ます。

また納税というと税金を納める義務といったイメージが付きまとうものです。しかし、このふるさと納税は義務ではなく任意で行います。つまり必ずしなくてはいけないものではありません。

また納税という言葉を使ってはいますが、寄付金制度の一環なのです。本来納める必要がない税金ではあるがそれを自分が選んだ自治体の振興や復興のために寄付をするというのがふるさと納税です。

それだけではなく、寄付を行う額やその自治体に応じて寄付に対するお礼の品というものが準備されています。そして、ふるさと納税という形で寄付をすると、お礼品がもらえるというものです。

ふるさと納税のお得なメリットとデメリットは?

ふるさと納税とは何かということはご理解いただけたでしょうか?

ここからはふるさと納税をあなたが利用することで得られるメリットについてお話していきましょう。また良いことだけでなくデメリットはないのかということについても分かりやすくご紹介していきます。

ふるさと納税のお得なメリット

まずはふるさと納税の魅力ともいえるメリットから見ていきましょう。

  • 自分の意思で納税先を選ぶことが出来る
  • 自分の意思で納税額を決めることが出来る(最低2000円〜)
  • 納税をする際に使途を限定することが可能である
  • 好きなタイミングで納税ができる
  • 納付方法によっては即納付も可能である(クレジットカード)
  • 住民税や所得税の税制優遇措置を受けることが出来る。
  • 返礼品を自分で選んでもらうことが出来る

納税という言葉からはかけ離れているように感じますが、自分の意思で納付先、金額、タイミング、使途、返礼品などを選べるという自由度が1つの魅力でしょう。また実質的なメリットとして税制優遇を受けられたり、付加価値としてポイントもたまるという魅力も見逃せません。

ふるさと納税のデメリットは

では今度はデメリットについてみていきます。

  • 住民税や所得税の税制優遇を受けるには手続きが必要である
  • 住民税や所得税の税制優遇はすぐには行われない
  • 住民税や所得税の税制優遇より先に寄付を行う必要がある
  • よりお得になる寄付額を自分でシミュレートする必要がある
  • 支払い方法が面倒な納付先もある
  • 自分が納付したい自治体がふるさと納税をしていないこともある
  • 自分が欲しい返礼品が品切れになっていることもある

デメリットとしてあげられるのは、ふるさと納税をすることで自動的に税制優遇は受けられず手続きが必要であるという点が一番大きいかもしません。期限内に手続きしそびれるとお得な税制優遇が受けられなくなることも。

ただしこの手続きも必ずしもすべての人が確定申告をする必要があるわけでなく、一定の条件さえ満たせばワンストップ特例という簡素な方法で行うやり方もあります。

また先に寄付をしなくてはいけないという点に関しても、最終的にお得になるのであればそこまでに気にならないとも言えるでしょう。

ふるさと納税をよりお得に活用するには?

最後にふるさと納税をよりお得に活用するためにおすすめしたいリサーチ方法についておお届けします。

今や日本全国の様々な自治体がふるさと納税を募集しています。ただ、その1つ1つを見ていくというのはあまりに骨の折れる作業です。

そこで利用して欲しいのがふるさと納税ポータルサイトです。ふるさと納税ポータルサイトも各種ありますが「さとふる」だと、返礼品から選ぶ、自治体から選ぶ、人気のランキングから探すというさまざまな探し方が可能です。

また実際に利用した方のレビューを見ることもできるので安心して利用することが出来ます。

さらに控除額のシミュレートができるページなども準備されているので便利ですよ。

ふるさと納税をしてみようかなという方は是非納税ポータルサイトなどを利用してよりお得な利用方法を探ってみて下さい。