ふるさと納税を楽天でする時のメリット・デメリット
ふるさと納税の申込は各自治体のホームページから応募するものと思っていませんか?実はネット通販でおなじみのあの「楽天」でもふるさと納税を行うことができるのです。

楽天のふるさと納税のメリットとデメリット、さらにお得に利用する方法についても詳しくご紹介しましょう。

楽天ふるさと納税とは?

さてまずは楽天ふるさと納税について見ていきましょう。

簡単に言うと、「楽天ふるさと納税」とは楽天市場が提供するサービスの1つで、ふるさと納税を行うことができるポータルサイトです。2015年の7月からスタートしたこのウェブサービスを利用すると、普通に楽天市場で買い物をするのと何ら変わりなくふるさと納税を利用することができるので非常に敷居が低くなっています。

楽天市場でお買い物をしたことがあれば、住所や名前を再度入力することなく使えるのも手間が省けて便利です。

楽天ふるさと納税のメリット・デメリットとは?

ではここからは、楽天ふるさと納税を利用することで得られるメリットとデメリットを両側面から検証していきましょう。

楽天ふるさと納税のメリット

まずは楽天ふるさと納税のメリットからご紹介します。

1.お得なお礼の品が多い

1つ目はお礼の品にお得なものが多いという点です。地方自治体が楽天のふるさと納税を利用するためには、楽天側に掲載料を支払っています。

それだけふるさと納税に力を入れている自治体であるということが言え、お礼の品にも力をいれていることが多いのです。そこでお得な人気商品を見つけることができます。

2.楽天ポイントもたまる

2つ目は楽天を利用するメリットでもある楽天ポイントがたまるという点です。貯まったポイントでお買い物をするという方も楽天ユーザーの中には多いことでしょう。

楽天ふるさと納税も通常のお買い物同様に寄付をすることでポイントがどんどん貯まります。さらにそのポイント額は寄付金額の1%というから大きいですよね。例えば5万円寄付をすると500ポイントもたまります。

さらに楽天ポイントを利用して寄付することもできるのでさらにお得感が増しますね。

3.申込方法が簡単である

3つ目はふるさと納税の申込方法が簡単だということです。ネットで買い物をする際に、いちいち住所から個人情報を入力するのが面倒だと感じている方も多いでしょう。

しかし楽天ふるさと納税だと、いつも利用しているIDでログインして寄付をすれば、簡単に申し込むことが出来ます。

楽天ふるさと納税のデメリット

今度は楽天ふるさと納税を利用することのデメリットも見ておきましょう。

1.応募できる地方自治体が限られる

1つ目は応募できる地方自治体が限定されることです。楽天ふるさと納税を利用しているのは全国のすべての自治体ではありません。より地域のふるさと納税を活性化したい、知ってもらいたいと願う自治体がお金を支払って掲載してもらっているのです。

その為、あなたが応募したい自治体がないケースもあります。ただし最近では参加する自治体も増えてきており随分と改善されてきています。

2.楽天IDとの紐づけがある

2つ目は楽天IDとふるさと納税者が紐づけられてしまうことです。

個人でIDを使用している場合は特段問題ありませんが、家族で1つの楽天IDを使いまわしている場合などに問題が乗じることがあります。

そのアカウントが専業主婦のお母さんとして登録されている場合、所得控除を利用した節税が受けられなくなるのです。この場合、仕事をしている父親のアカウントを作成する必要があります。

ふるさと納税を楽天でする時のメリット・デメリット

お得に楽天ふるさと納税を利用する方法

では最後にもっとお得に楽天ふるさと納税を利用するために知っておきたい情報をお届けしましょう。

1.楽天スーパーセール時を狙おう

まず1つ目はふるさと納税で寄付をするタイミングです。どうせならポイントが多く貯まる方がお得ですよね。

そこで楽天スーパーセールやお買い物マラソン時を狙うことでポイント還元率がさらに10%プラスと非常にお得になります。

2.楽天カードで支払い

2つ目は支払い方法を楽天カードにすることです。楽天カードで支払うとさらに3%ポイントが付与されます。

つまり楽天スーパーセールの時にふるさと納税を利用して、支払いを楽天カードで行うと13%もポイントがもらえるというわけです。

3.ポイント10倍の自治体を狙おう

3つ目はふるさと納税を行う自治体を選ぶ際に、ポイント10倍の表記があるものを選ぶ方法です。この方法を使うことで、自己負担金を実質0円にすることも可能となります。

素敵なお礼の品をタダでもらえるというお得なことが起こってしまう訳です。

今回は「楽天ふるさと納税」を利用することがいかにお得なのかということについてご紹介してきました。寄付できる自治体が限られたり、家族でIDを共有している場合は注意が必要ですが、申込時期や支払い方法を工夫することでお特なポイントがどんどん貯まるのでおすすめです。