ふるさと納税が税金の優遇措置もしてもらえるし、希望する返礼品がもらえるからお得とされていますが、もっとお得に利用する方法があることをご存知でしょうか?
その1つがアウトドアグッズを展開しているモンベルのポイントがもらえる方法です。利用できる自治体やポイント引換時の注意点などを踏まえて詳しくご紹介します。
ふるさと納税の返礼品にポイントもあり
ふるさと納税で寄付をしたらその自治体の特産物など返礼品をもらえるというのが当たり前とされています。
しかしなかには寄付のお礼としてポイントをもらえる自治体があるのも事実です。還元率が高いこともあり非常に人気がありますが、総務省が4月に出した通達で還元率を下げていることもあるため、お得に利用するなら来年と言わず今年利用するのがおすすめです。
ポイントは貯めることで商品と引き換えができたり、割引券として利用できるなど金券として利用できるのがうれしい点ですね。
モンベルのポイントのもらい方
では、ここからは品のいいアウトドアグッズやウエアを展開するモンベルのポイントをもらうための方法を詳しく見ていきましょう。
ふるさと納税ポータルサイト
まず申し込みを受け付けしてもらうには、ふるさと納税ポータルサイトを利用するのがおすすめです。
はじめてふるさと納税をする方にも非常に分かりやすいと定評があるのが「ふるなび」です。クレジットカードで寄付をすることもできるので、ほぼワンストップで行うことができ便利です。
ふるなびは現在さらにお得なサービスを展開しています。
あなたが寄付をした寄付金額の1%に相当する額のアマゾンギフトコードがプレゼントされます。ふるなびを利用したふるさと納税であり、かつふるなびに会員登録をしてログインした状態で行うことが条件です。さらにクレジットカードを利用した寄付に限られるという規定はありますが、ふるなびへの登録は無料でできるので費用負担は不要です。つまりモンベルのポイントがもらえる上に、アマゾンギフトコードがもらえるというのは非常にお得だと言えるでしょう。
ちなみに以前は楽天ふるさと納税でも取り扱いがあったようですが、現在はなくなっていますので注意してください。
モンベルのポイントがもらえる自治体をチェック
ではモンベルのポイントを返礼品としている自治体はどんなところがあるのかをご紹介していきましょう。
長野県小谷村(おたりむら)
モンベルポイントがもらえる自治体としてもっとも有名なのが長野県小谷村(おたりむら)でしょう。
モンベルのフレンドビレッジ提携の第1号でもあることから、提携しているショップや施設も多くあり、アウトドアを推進している自治体でもあります。
長野県大町市
同じく長野県の自治体ですが大町市もモンベルポイントを返礼品としています。ちなみに今年12月31日をもってモンベルポイントの取り扱いが注意されることが決まっていますので、お早めにご利用くださいね。
北海道小清水市
北海道小清水市に寄付をすると、モンベルポイントだけでなくモンベルとのコラボグッズをもらえるという特典もあります。来春には小清水ツーリストセンターに北海道内初のショップが併設されることも決まっていますよ。
宮城県加美町
自然豊かで涼しい気候である宮城県加美町はまさにアウトドアに適した街だと言えます。ただし5000ポイントと15,000ポイントの2種類がありますが、現在中止中のようですので再開が期待されますね。
大阪府千早赤阪村
最後にご紹介するのが大阪府千早赤阪村です。大阪府に唯一存在する村であるこの自治体も現在はモンベルポイントを注視しています。
モンベルのポイント引換には登録が必須
では最後にモンベルのポイントを利用するために知っておきたい注意点をいくつかご紹介しましょう。
モンベルポイントは、正式名称をモンベルポイントバウチャーといいますが、もらったポイントを使用できるように引き換えるにはモンベルクラブ会員として登録をすることが必要です。
通常、モンベルクラブ会員になろうとすると年会費が1,500円必要となります。しかし返礼品としてモンベルポイントをもらった人に限っては1年間年会費が無料という特典がついています。つまり、もしポイントを使うためだけに登録したいという方は、もらったポイントを利用したら退会するという裏技も可能なわけです。
ちなみに既にモンベル会員である方は1年間無料期間が延長されます。ポイント自体は1年間有効なのでじっくり欲しいものを選ぶことが出来ますね。
引換したポイントはモンベルの直営店もしくはオンラインショッピングでも1ポイント1円で利用することが可能です。
ふるさと納税をどこにしようとお考えの方、良質なアウトドア商品が手に入る還元率も高いモンベルポイントバウチャーを狙ってふるさと納税を行うのもおすすめです。是非1つの選択肢として覚えておいてくださいね。